指揮:阪本 正彦 氏
1987年東京藝術大学卒業。
ホルンを宇田紀夫、守山光三、千葉馨、室内楽を村井祐児、海鉾正毅、指揮を湯浅勇治、高階正光、松沼俊彦、下野竜也の各氏に師事。
1985年神奈川県立音楽堂推薦音楽会に出演。
1986年東京交響楽団入団。
2015年度及び2016年度上野学園大学研究生「指揮専門」聴講生。
2021年度より東京音楽大学指揮研修講座研修生。オーケストラ活動のみならず、アマチュアオーケストラ、吹奏楽等への的確な指導にも定評がある。
2012年フィンランドのナーンタリで行われたヨルマ・パヌラ指揮マスタークラス、2013年夏にはフィレンツェ国際指揮マスタークラス、2015年にはブダペスト国際指揮マスタークラスなどを受講、指揮者としての研鑽を重ねている。
2013年に震災復興支援「真夏の第九」チャリティーコンサートを開催、同年末には奄美群島日本復帰60周年記念第九演奏会の指揮を務めた。
2017年春からは横須賀交響楽団副指揮者に就任、各地の市民オーケストラの発展にも力を注いでいる。
東京交響楽団ホルン奏者、横須賀交響楽団顧問/副指揮者、東京海上フィルハーモニックオーケストラ指揮者。
指揮:浅野 将己 氏
東京都生まれ。
2017年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。
これまでに指揮を広上淳一・田代俊文・三河正典、ピアノを福井直昭・村上直行・野田清隆・故福田惺子・広瀬宜行、音楽理論を逢坂愛・日野原秀彦・伊佐治直・荒尾岳児の各氏に師事。
2015年に増井信貴氏(現・東京音楽大学教授)2016年に徳永二男氏による公開レッスンを受講。また、福田一雄氏の元で研鑽を積む。
現在、東京音楽大学指揮研究員。
大学内外のオーケストラ・オペラ・合唱・吹奏楽・マンドリンアンサンブルなど、幅広い分野で指揮やアシスタントの活動を続け、経験を重ねている。
学習院女子中・高等科音楽科非常勤講師。
指揮:湯川 紘惠 氏
東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。
同大学大学院音楽研究科指揮専攻卒業。
これまでに指揮を高関健、山下一史、尾高忠明、田中良和の各氏に、ピアノを小池ちとせ、
徳丸聰子、加藤朋子の各氏に師事。
2018 年スペインにてヨルマ・パヌラ氏のマスタークラスを受講、カルロス三世劇場で行われた修了演奏会に出演。
2021 年リッカルド・ムーティ氏によるオーディションを経てリッカルド・ムーティ・イタリアン・オペラ・アカデミーを受講、東京・春・音楽祭において、リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》に出演。英国ロイヤルオペラハウスにて Jett Parker Young Artist Program 主催のマスタークラスを受講、リンブリーシアターで行われた最終公演にて the City of London Sinfonia を指揮する。
2021 年 9 月より NHK 交響楽団にてパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントを務め、2022 年1 月より指揮研究員として同団の公演に携わる。
指揮:野村 洸太朗 氏
群馬県太田市出身。
東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)を経て、東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業。
指揮を小田野宏之、加納明洋、広上淳一、三河正典、時任康文、高関健、山下一史の各氏に師事。これまでに尾高忠明、ジョルト・ナジ、ラースロー・ティハニ各氏のマスタークラスを受講。
2019年度公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学生。
東京藝術大学内にて、2020年度「宮田亮平奨学金」、及び安宅賞を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞、台東区長賞を受賞。
現在、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程に在籍。
指揮:石井 裕望 (ゆみ) 氏
横浜市立みなと総合高校を経て、昭和音楽大学音楽学部作曲学科指揮コースを卒業。
指揮を松下京介氏に師事。
2016年・2018年、びわ湖ホール主催「沼尻竜典オペラ指揮者セミナー」に選抜受講生として参加。
2017年・2018年、ダグラス・ボストック氏による指揮マスタークラスを受講。
2017年、BS-TBS「日本名曲アルバム」主催“スペシャルコンサート2017”に出演、昭和音楽大学合唱団を指揮。
2018年、ヘンデルのオペラ《ジューリオ・チェーザレ》を指揮。
他、オペラ指揮者である師の薫陶を受け、副指揮として多数のオペラ公演で研鑽を積む。
現在、ヤマノミュージックサロン クラシックピアノコース講師。よこはま水曜吹奏楽団常任指揮者。他、各地の吹奏楽部やアマチュア楽団の指揮・指導などを多く務める。
2022年度紀尾井ホール室内管弦楽団 指揮研究生。
トレーナー:田村 博文 氏 (violin)
1956年東京生まれ。
1975年武蔵野音楽大学器楽科入学。
1979 年卒業。
同年読売日本交響楽団入団。
1985年休団し西ドイツのケルンに留学。
1986年帰国、読売日本交響楽団に復職。
2008年アフィニス音楽祭参加。現在も同楽団にてオーケストラ業務に従事。
読売日本交響楽団入団以降、室内楽等の演奏活動の他、日本女子大附属高等学校・日本大学・北里大学、その他多くのアマチュアオーケストラにも指導者として積極的に参画。
2019年東京音楽大学指揮科特別アドバイザーに就任。
ヴァイオリンを山口元男、掛谷洋三、岡山 潔、ウルリッヒ・アルスフイートの各氏に師事。
アドバイザー:近松 博郎 氏
東京藝術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院修士課程および博士課程修了。博士(音楽学)。
2014年〜2015年にかけてドイツのハレ大学に留学し、バロック音楽を専門とした研究を行なうかたわら、東京フィルハーモニー交響楽団等の公演プログラム執筆も行なっている。
東京藝術大学および昭和音楽大学非常勤講師、明治学院大学キリスト教研究所協力研究員。日本音楽学会会員。